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■ 銭湯へもフンドシで行く

専門のお風呂にはもちろんフンドシだから。
専門のお風呂ではサウナ室でも六尺フンドシを締めたままのがいる。
さすがにそのまま湯船には浸からないが
サウナ室では大丈夫なのだ。
『ふんどしルーム』なんてフンドシ着用でないと
入室出来ない部屋があるサウナもある。
フンドシはそれだけで人気があるのだ。
普通の銭湯でジーンズを脱ぐと
六尺を締めた尻に視線を感じる。
視線というものはうしろを向いていても
わかるのが不思議だといつも思う。
頭の後ろとおでこにも実は目が付いていたのだ
なんて言う研究者がいるが
こんな時はそれが本当に思える。
フンドシひとつになってから
わざと時間をかけてフンドシを外すようにしてる。
実は視線を感じるとすでに一部分は反応し始めていて
充分な大きさになるのを待っているのだ。
まさかこの状態で手を動かせるワケにはいかないから。
けれども完全だとバレバレなので
角度が上向きになる手前でクルリと回って
浴場に向かわなくてはならないから。
若い頃はこんなテクニックはムリで
すぐに完全な状態になってたから
タオルで隠してもダメなので
手でつかんで
あわてて
湯船に飛び込んでいた。