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■ 褌親父の成り立ち

褌に馴染みのある世代と言うのは ほぼ限定される。
昭和20年代が最後かな。
田舎に居たとき、親父が常用していた。つまり生活の場面で、
いつも親父を 見慣れていたのが、我が愛する 褌(もっこふんどし)であった。
温泉地であったので、共同風呂 と言うのが存在し、
近所のおばさん・おじさんの裸も 見慣れていて、
ほんの昔は 男女の仕切りもなく、
叔母さんが女風呂に背を向けたおじさんの背中を洗っていた。
勿論子どもは、女風呂に出入り自由で、
女風呂で洗ってもらっったりしていた。
川のほとりの共同湯、風呂上がりは、
欄干に腰かけて、夕涼み!
良かったね。ほんとにね。
そんな風景で過ごした 
僕たちはなんて幸せだったんだろうか!